舞台に魅了されるわけ

舞台に魅了されるわけ

演劇のアドリブは可か不可か

アドリブは、純粋な演技力よりも高度な技術であると言えるでしょう。
当然、歓迎する人もいれば絶対に厳禁であるとしている人もいます。歓迎派の主張としては、役者の生きた演技が脚本に映えるからだとし、逆に反対派は脚本が台無しになってしまうことを懸念しています。このどちらも一理ある意見です。実際に長年プロとして役者や監督をやっている人たちも、どちらが正しいかははっきり決めかねる程です。
ですがいずれにせよ、アドリブは相応に経験を積んだ役者にしか許されないことだと考えていいでしょう。また、行なうにしても主役級のポジションにある人がやるものであることも大切な原則です。もし、未成熟な演技力を小手先の技術でごまかそうとしたり、脇役が必要以上に目立ってしまうと、演劇全体に影響があることは確実です。
アドリブは、あくまで熟練の役者が自己判断で演劇に加える、ちょっとしたスパイスのようなものです。その判断を正しく行なうためには、他の役者との間や、脚本を解釈する力が高度に求められることになります。つまり、初心者が迂闊に真似してはいけない技術ということになるでしょう。

演劇中のアドリブに強くなる

演劇で台本に書かれていないアドリブに対応できない人は多いです。台本を重んじる人は演劇にアドリブを入れることを不服に感じますが、上手く返すことができると出演者たちの心が軽くなって無駄な緊張が解けるので、観客も安心して見ることができます。
アドリブが苦手な人は、即効劇を意味するエチュードの練習を一生懸命取り組むと良いです。役者である以上は声や姿勢、表情など全てを観客が受け取りやすいように示さなければなりません。しかし突然台本に無いセリフを言われると、動揺して観客から表情が見えない方向に向かって話したり、素の自分が出て役になりきることを忘れたりします。エチュードでは役者である意識を持たせることで、実践で使えるスキルを養います。劇作家が原稿用紙やパソコンに記述する台本とは違って、役者目線で物語が続くので相手との関係を考慮しながら、自然な流れに持って行きます。一度に様々なことを考えますが、セリフを覚えなくて良いので自由に言葉を発することができます。

pickup

買取を新宿で依頼
http://brand729.com/shop/shinjuku

Last update:2016/4/7